2022年03月08日

いよいよ

春の陽気

待っていました・・・

少し前まで マリンレジャーが好きで 夏を心待ちしていたが

伝染病も手伝い めっきりインドアーになりつつある中

暖房や冷房などに頼り切った生活

今では一番コストのかからない過ごしやすい 

穏やかな春・秋が待ち遠しい

これも年齢によるものか

角が取れ 丸くなっていく 人として自然の波にのまれているようだ

もう少し尖っていたい気もするが・・・


さて販売車の納車も 予定通り

新卒需要も盛り上がる中 次の仕上げに取り掛かる


カプチーノは車齢30歳 国内販売在庫も以前の半分

価値の上昇 にもかかわらず 劣化は増している

戸惑いながらも 今できることをする

そんな中 買取のお話 

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以前充分に費用もかけ きれいに仕上げさせていただいたカプチーノ

今回後ろ髪をひかれつつも カプチーノ卒業 とのこと


仕上げてから数年たっているがその時のまま とてもきれい

指摘する個所は ほぼほぼなし  良い状態で保管してくれていた

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このような種類の個体は カプチに限らず

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仕上げたからと言って ぞんざいに扱っていると

どんどん劣化する

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いかにそれを継続維持できるか オーナー様の熱意が必須

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と言いながらも下回り エンジンルーム の確認 

走行距離はそれなりだったが 

適度に走りながら管理も

しっかりやっていただいていたことが 試乗して確認できた

それでも商品化のため

もう一仕上げ 数年間の汚れは落とします


大切にかわいがっていただける オーナー様にお渡ししますね
posted by ATF at 21:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月02日

ラップ

一時 ラッピングに凝っていた時期があって・・・

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研修にも通い フルラッピングのラパンを作ったりもした

塗装保護やレーシーなイメージの演出 何より飽きたらはがすことが可能なため

オールペイントより軽い気持ちで施工できるということで

特にマッドカラー・カーボン調のフィルムは 人気があった

なんといってもはがすと当初のきれいな塗装面が 現れる


当社の場合フェラーリやランボルギーニ等施工する機会は皆無だったが

専門店には高級車や展示車が数か月待ちで入庫

仕上がりの美しさや 大胆なイメージで施工された車は

は富裕層車のアイテムの一つとなった


カプチーノもボンネットフードのラップは何台か施工させていただいたが

6〜7年ほど経過し問題を確認


フィルム自体3年程度の寿命はあり伝えていたが

実際 車に施工されたフィルムの雨・風・熱による劣化は

思っていた以上に厳しく 特に フードの場合

エンジン熱による劣化が発生し 塗装を逆に傷めてしまう

早いうちにはがしてくれればいいが そうもいかない

(カプチの場合ボンネットフード裏の熱保護養生が無い)

今回入庫のカプチはフード施工済み

フィルムも相当傷んでいたので一番で剥離

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きれいな塗膜を淡い期待で はがしてみたが・・・ 相当な痛み

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塗装保護の歌い文句は養生にもよるが1〜2年がいいところだったか・・・

年数がたつと はがす手間も尋常ではない

posted by ATF at 15:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月01日

気持ちも新たに週の始まり

すっかり春めいて

朝のコーヒータイムも心地よい

というのに世の中大変な出来事

よく理解していないが 立派な大義名分のもと

陣取合戦 どんなに文明が進化しても

人の欲は 紀元前から変わっていないのか

伝染病も徐々に近づいてきた 接触はなかったが

身近な人が感染の連絡

不穏な世の中 充分な注意の元 今できることをやる!


お客様のカプチが壊れた!珍しい不具合

走行不能 ・・・・・

直ちに入庫 点検

エンジンは かかる 変速機も作動する  が走らない

クラッチを踏まなくとも ギヤーはすべて入る なんで?

原因の予想はつくが まさかこんなことに 初めてのこと

ミッションを下ろしてみた

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クラッチディスクが 中でぐしゃぐしゃ

すり減っているのはよく見るが


ハウジングの中はクラッチの繊維が飛び散っていて

カバーの中はもっとひどい状態

ディスク破損でエンジンからの入力がゼロ

とにかく洗浄後 新品のディスクとカバーを交換

ベアリングやオイルシールも交換

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M/T 脱着していて一つ気になることはあった が それが原因か・・・

ミッション装着後 クラッチフィーリングもばっちり

正常な状態となった  それにしても・・・





 
posted by ATF at 21:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする