一時 ラッピングに凝っていた時期があって・・・
研修にも通い フルラッピングのラパンを作ったりもした
塗装保護やレーシーなイメージの演出 何より飽きたらはがすことが可能なため
オールペイントより軽い気持ちで施工できるということで
特にマッドカラー・カーボン調のフィルムは 人気があった
なんといってもはがすと当初のきれいな塗装面が 現れる
当社の場合フェラーリやランボルギーニ等施工する機会は皆無だったが
専門店には高級車や展示車が数か月待ちで入庫
仕上がりの美しさや 大胆なイメージで施工された車は
は富裕層車のアイテムの一つとなった
カプチーノもボンネットフードのラップは何台か施工させていただいたが
6〜7年ほど経過し問題を確認
フィルム自体3年程度の寿命はあり伝えていたが
実際 車に施工されたフィルムの雨・風・熱による劣化は
思っていた以上に厳しく 特に フードの場合
エンジン熱による劣化が発生し 塗装を逆に傷めてしまう
早いうちにはがしてくれればいいが そうもいかない
(カプチの場合ボンネットフード裏の熱保護養生が無い)
今回入庫のカプチはフード施工済み
フィルムも相当傷んでいたので一番で剥離
きれいな塗膜を淡い期待で はがしてみたが・・・ 相当な痛み
塗装保護の歌い文句は養生にもよるが1〜2年がいいところだったか・・・
年数がたつと はがす手間も尋常ではない