太陽の光が 光線銃のように つき刺さる
殺人的な直射を受けてしまった 目覚めたばかりの猫は走り去る
猫の目も許容範囲を超えたらしい
日課の朝のお勤めを果たし一路会社に 向かう
TVではもっぱら酷暑のレポート
「調整豆乳君」の心配もしながら 今日の予定を頭の中で・・・
職人君はすでに作業に取り掛かっていた
私自身 外作業はそこそこだが
職人君の水分補給を気に掛ける
昔 部活動では水分補給は一切禁止
先輩のしごきは根性論で何もなかったことに・・・
あの時 かいた汗は本物だった
炎天下の朝礼 長い校長の話は試練
たまに調子を崩す人もいて つらい時間だったが
問題にはならなかった
弱い人が悪い風潮
40年で随分 様子は変わった
文明は素晴らしく進化したが A/C頼みの人の思考は退化