2014年06月20日

新たなカプチ製作開始

新たに東京よりカプチ入庫

103000km 事故もなく 内容は悪くないが

外装はとても残念な赤 あちこち補修し始めたら
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こんなになってしまった  といっても大きな傷はないので

パテでも十分なへこみ  ただここまでちゃんとすると

すかしてみてもゆがみのない きれいなボディに仕上がる

あらゆるパーツを取り外し スチーム洗浄 20年分の汚れをすっかり洗い流す

職人さんの手のひらは わずかなヘコミを許さない

しつこいくらいパテをかうが 全体を研ぎ落とすころには 

パテはわずかしか残らない 流石である

全体にサフェーサーで下地を作ると

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きれいなボディが見えてくる

サフの乾燥中は取り外したパネルや細かいパーツのマスキングやら養生

ここももいい加減にするとわずかな隙間から

塗料が入り込み大変なことになるため 気が抜けない

カプチは基本LTD以外2トーン

車体が薄くスポーティに見えるし ルーフが取り付いていても

オープン形状が想像しやすいため個人的にはルーフは別色が好き

今回もいつもどおりダークグレー  当社カプチは純正色ではなく

日産の色を使っている それが特徴  といっても誰も気づかない 残念!

前回のパールホワイトもそうだが 最初から工程を追ってみていると

細かい職人さんのこだわりや気づかい 段取りがすばらしい

オールペイントは経費もかかるし高額な作業であるが

ひとつずつ段取りを見ているとすべてに理由があり 綺麗に仕上げるため

たくさんの手間やテクニックを必要とされる

見た目だけそのときだけの塗装もいくらでもできそうであるが

そこはこだわっていこうと思う

まだまだ外装仕上げは続くが 完成が楽しみである

といっても何色にしようか  決まっていない
posted by ATF at 21:53| Comment(0) | 仕上げ作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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