103000km 事故もなく 内容は悪くないが
外装はとても残念な赤 あちこち補修し始めたら
こんなになってしまった といっても大きな傷はないので
パテでも十分なへこみ ただここまでちゃんとすると
すかしてみてもゆがみのない きれいなボディに仕上がる
あらゆるパーツを取り外し スチーム洗浄 20年分の汚れをすっかり洗い流す
職人さんの手のひらは わずかなヘコミを許さない
しつこいくらいパテをかうが 全体を研ぎ落とすころには
パテはわずかしか残らない 流石である
全体にサフェーサーで下地を作ると
きれいなボディが見えてくる
サフの乾燥中は取り外したパネルや細かいパーツのマスキングやら養生
ここももいい加減にするとわずかな隙間から
塗料が入り込み大変なことになるため 気が抜けない
カプチは基本LTD以外2トーン
車体が薄くスポーティに見えるし ルーフが取り付いていても
オープン形状が想像しやすいため個人的にはルーフは別色が好き
今回もいつもどおりダークグレー 当社カプチは純正色ではなく
日産の色を使っている それが特徴 といっても誰も気づかない 残念!
前回のパールホワイトもそうだが 最初から工程を追ってみていると
細かい職人さんのこだわりや気づかい 段取りがすばらしい
オールペイントは経費もかかるし高額な作業であるが
ひとつずつ段取りを見ているとすべてに理由があり 綺麗に仕上げるため
たくさんの手間やテクニックを必要とされる
見た目だけそのときだけの塗装もいくらでもできそうであるが
そこはこだわっていこうと思う
まだまだ外装仕上げは続くが 完成が楽しみである
といっても何色にしようか 決まっていない
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